
2014年09月20日
阿曽原温泉・欅平ピストン・1泊2日テント泊
■阿曽原温泉・欅平ピストン・1泊2日テント泊
【 日程 】
・2014年09月13日~14日
・1泊2日 テント泊
1日目:黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」~「欅平駅」水平歩道で阿曽原温泉へ
2日目:阿曽原温泉から欅平~宇奈月温泉
【 天気 】
13日:晴れのち曇り
14日:晴れ
【1日目】
山が1年で1番混むと思われる、秋の3連休。
静かな山へ行きたくて、選んだのは阿曽原温泉。
紅葉シーズンを外せば、それ程人もいないんじゃないかと。
ピークを踏まない山の旅へ、テントを担いで行ってきました。
▼まずは宇奈月からトロッコに乗って欅平まで。片道1,710円。

トイレを済ませ、始発に乗って出発します。
時刻表はこちらで確認
▼1番安い窓無し車両に乗ったら寒かった…。

ダウンを着て、手袋しました。
欅平までトロッコで約80分。
すっかり体が冷えてしまいました…。
▼欅平に到着。

建物の横から登ります。
▼観光客をしり目に、準備を整えて山へ出発。

▼いきなりの急登。

約300mを一気に登ります。
▼階段も何カ所かありました。

▼だいぶ標高を稼いだ。

▼登り始める事、約1時間

いよいよ水平歩道の始まり。
ここから阿曽原まで約10㎞。
先は長い…。
▼旅の安全をお願いしました。

▼さあ、慎重に行きましょう。

▼頭をぶつけないように注意しながら。

この後ずっとヘルメットをかぶって歩きました。
▼トンネルも何カ所かありました。

蜆谷の短いトンネル。
▼ワイヤーにつかまりながら歩けば大丈夫。

▼振り返って見る。

凄い所を歩いてます。
▼はるか下に黒部川。

▼ちょっと色づき始めた木々。

その向こうに見える水平歩道。
▼どこまでも続く水平歩道。

▼志合谷に到着。

残雪がたくさん。
▼裏側にあるトンネルを通って行きます。

このトンネルは約150mあります。
天井も低いので、注意して歩きましょう。
ヘッデンは必携です。
▼中は真っ暗で足元はグチャグチャ。

探検してるみたいで楽しい。
▼しばらく進むと大太鼓の展望スポットが。

まだ半分も来て無い事に愕然…。
▼圧倒的な迫力の大太鼓。

▼慣れてくると恐怖心も薄くなってくる。

押すなよっ!
絶対に押すなよっ!
▼足元はこんな感じ。

▼危険な事に変わりはありません。

気を引き締めて歩きましょう。
▼折尾ノ滝に到着。

▼キンキンに冷えた滝の水で水分補給。

▼阿曽原温泉小屋が見えてきました。

水平歩道が終わったらグングン下って行きます。
▼長いハシゴもあります。

▼橋を渡ったら…。

▼阿曽原温泉のキャンプ場に到着。

▼まずは小屋で受け付け。

こじんまりした、趣のある小屋です。
テント白は1人1泊700円。
入浴料は500円。
▼お風呂は時間制。

20時以降は混浴になります。
▼テントを張ったらお風呂へゴー。

お風呂はテント場の下にあります。
▼なかなかの悪路を約5分歩く事になります。

▼やっと着いたぜ、阿曽原温泉。

囲い無し。
洗い場無し。
脱衣所無し。
▼極楽、極楽。

疲れが吹き飛ぶ。
熱いお湯と冷たい水をホースで引き込んでいるので、ちょうど良い湯加減の所でポジションを取りましょう。
山と静寂に囲まれて、最高のロケーション。
やさしいお湯でずっと入ってられそうでした。
風呂からあがったら、小屋でビールを買って食事にしましょう。
▼まずは焼肉で乾杯っ!

湯上りにビールと肉。
このロケーション。
もう最高だっ!
▼次は最近のお気に入り、ホルモン炒め。

ビールが止まらないっ!
▼続いて豚肉ともやし炒め。

このあと鍋を食ったが写真を撮り忘れた…。
食後にもう1回風呂に入ろうと思っていたが、雨が降ってきたのでおとなしく寝る事にする。
20時就寝。
お休みなさいzzz。
【2日目】
▼夜に降った雨もあがり、快晴の朝。

テントは結露と朝露でビチャビチャ。
▼テントを乾かしている間に風呂に入る。

テント場でのこののんびりした時間が良い。
▼昨夜の鍋の残りを使ったラーメン。

しっかりエネルギーを補給して出発。
▼再び欅平へ向けて出発。

紅葉シーズンはいっぱいになるというテント場も、今回は約10張と静かでした。
山小屋のオジサンが「紅葉を見に来い」と言うので、いつか紅葉を見に来たいなぁ。
【メモ】
水平歩道は幅1m弱、川からの高さ約400メートルにつけられた道です。
絶対安全と言う事は無いでしょうが、気をつけて緊張感を持って歩けば大丈夫です。
危険個所にはワイヤーが付いてます。
とっさの時にワイヤーをつかめるように、ストックは使わない方が良い気がします。
使うなら谷側の手で1本が良いかもしれません。
僕は今回使いませんでした。
雨で道が濡れていると滑りやすく危険だと思います。
行くなら晴れた日が良いと思います。
途中トンネルがあるのでヘッデンは必携です。
トンネル内は真っ暗で足元が悪いので注意が必要です。
靴がドロドロになります。
真っ暗なトンネルは1人だとちょっと気味が悪いかも。
ルート上にトイレはありません。
水平歩道上は身を隠して用を足す事も難しいので、欅平で済ませておきましょう。
本によってはコースタイムが4時間のものもありましたが、ちょっと無理ではないかと思います。
僕は約6時間(休憩含む)かかっています。
帰りに昼過ぎに欅平から入ってくる登山者がいました。
阿曽原に着く頃には真っ暗でしょう。
暗くなると水平歩道は危険だと思います。
水平移動が主なので、行きも帰りもそれ程変わりませんでした。
帰りのトロッコの時間を確認しておきましょう。
【温泉】
下山後はふれあい温泉へ。
入浴料:470円
コインロッカー:無料
【データ】
●トロッコ
宇奈月~欅平 往復3,420円
●テント代
1日大人700円×1日=700円
入浴料:500円
黒部峡谷鉄道に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。
阿曽原温泉小屋に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。
【 日程 】
・2014年09月13日~14日
・1泊2日 テント泊
1日目:黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」~「欅平駅」水平歩道で阿曽原温泉へ
2日目:阿曽原温泉から欅平~宇奈月温泉
【 天気 】
13日:晴れのち曇り
14日:晴れ
【1日目】
山が1年で1番混むと思われる、秋の3連休。
静かな山へ行きたくて、選んだのは阿曽原温泉。
紅葉シーズンを外せば、それ程人もいないんじゃないかと。
ピークを踏まない山の旅へ、テントを担いで行ってきました。
▼まずは宇奈月からトロッコに乗って欅平まで。片道1,710円。

トイレを済ませ、始発に乗って出発します。
時刻表はこちらで確認
▼1番安い窓無し車両に乗ったら寒かった…。

ダウンを着て、手袋しました。
欅平までトロッコで約80分。
すっかり体が冷えてしまいました…。
▼欅平に到着。

建物の横から登ります。
▼観光客をしり目に、準備を整えて山へ出発。

▼いきなりの急登。

約300mを一気に登ります。
▼階段も何カ所かありました。

▼だいぶ標高を稼いだ。

▼登り始める事、約1時間

いよいよ水平歩道の始まり。
ここから阿曽原まで約10㎞。
先は長い…。
▼旅の安全をお願いしました。

▼さあ、慎重に行きましょう。

▼頭をぶつけないように注意しながら。

この後ずっとヘルメットをかぶって歩きました。
▼トンネルも何カ所かありました。

蜆谷の短いトンネル。
▼ワイヤーにつかまりながら歩けば大丈夫。

▼振り返って見る。

凄い所を歩いてます。
▼はるか下に黒部川。

▼ちょっと色づき始めた木々。

その向こうに見える水平歩道。
▼どこまでも続く水平歩道。

▼志合谷に到着。

残雪がたくさん。
▼裏側にあるトンネルを通って行きます。

このトンネルは約150mあります。
天井も低いので、注意して歩きましょう。
ヘッデンは必携です。
▼中は真っ暗で足元はグチャグチャ。

探検してるみたいで楽しい。
▼しばらく進むと大太鼓の展望スポットが。

まだ半分も来て無い事に愕然…。
▼圧倒的な迫力の大太鼓。

▼慣れてくると恐怖心も薄くなってくる。

押すなよっ!
絶対に押すなよっ!
▼足元はこんな感じ。

▼危険な事に変わりはありません。

気を引き締めて歩きましょう。
▼折尾ノ滝に到着。

▼キンキンに冷えた滝の水で水分補給。

▼阿曽原温泉小屋が見えてきました。

水平歩道が終わったらグングン下って行きます。
▼長いハシゴもあります。

▼橋を渡ったら…。

▼阿曽原温泉のキャンプ場に到着。

▼まずは小屋で受け付け。

こじんまりした、趣のある小屋です。
テント白は1人1泊700円。
入浴料は500円。
▼お風呂は時間制。

20時以降は混浴になります。
▼テントを張ったらお風呂へゴー。

お風呂はテント場の下にあります。
▼なかなかの悪路を約5分歩く事になります。

▼やっと着いたぜ、阿曽原温泉。

囲い無し。
洗い場無し。
脱衣所無し。
▼極楽、極楽。

疲れが吹き飛ぶ。
熱いお湯と冷たい水をホースで引き込んでいるので、ちょうど良い湯加減の所でポジションを取りましょう。
山と静寂に囲まれて、最高のロケーション。
やさしいお湯でずっと入ってられそうでした。
風呂からあがったら、小屋でビールを買って食事にしましょう。
▼まずは焼肉で乾杯っ!

湯上りにビールと肉。
このロケーション。
もう最高だっ!
▼次は最近のお気に入り、ホルモン炒め。

ビールが止まらないっ!
▼続いて豚肉ともやし炒め。

このあと鍋を食ったが写真を撮り忘れた…。
食後にもう1回風呂に入ろうと思っていたが、雨が降ってきたのでおとなしく寝る事にする。
20時就寝。
お休みなさいzzz。
【2日目】
▼夜に降った雨もあがり、快晴の朝。

テントは結露と朝露でビチャビチャ。
▼テントを乾かしている間に風呂に入る。

テント場でのこののんびりした時間が良い。
▼昨夜の鍋の残りを使ったラーメン。

しっかりエネルギーを補給して出発。
▼再び欅平へ向けて出発。

紅葉シーズンはいっぱいになるというテント場も、今回は約10張と静かでした。
山小屋のオジサンが「紅葉を見に来い」と言うので、いつか紅葉を見に来たいなぁ。
【メモ】
水平歩道は幅1m弱、川からの高さ約400メートルにつけられた道です。
絶対安全と言う事は無いでしょうが、気をつけて緊張感を持って歩けば大丈夫です。
危険個所にはワイヤーが付いてます。
とっさの時にワイヤーをつかめるように、ストックは使わない方が良い気がします。
使うなら谷側の手で1本が良いかもしれません。
僕は今回使いませんでした。
雨で道が濡れていると滑りやすく危険だと思います。
行くなら晴れた日が良いと思います。
途中トンネルがあるのでヘッデンは必携です。
トンネル内は真っ暗で足元が悪いので注意が必要です。
靴がドロドロになります。
真っ暗なトンネルは1人だとちょっと気味が悪いかも。
ルート上にトイレはありません。
水平歩道上は身を隠して用を足す事も難しいので、欅平で済ませておきましょう。
本によってはコースタイムが4時間のものもありましたが、ちょっと無理ではないかと思います。
僕は約6時間(休憩含む)かかっています。
帰りに昼過ぎに欅平から入ってくる登山者がいました。
阿曽原に着く頃には真っ暗でしょう。
暗くなると水平歩道は危険だと思います。
水平移動が主なので、行きも帰りもそれ程変わりませんでした。
帰りのトロッコの時間を確認しておきましょう。
【温泉】
下山後はふれあい温泉へ。
入浴料:470円
コインロッカー:無料
【データ】
●トロッコ
宇奈月~欅平 往復3,420円
●テント代
1日大人700円×1日=700円
入浴料:500円
黒部峡谷鉄道に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。
阿曽原温泉小屋に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。