いつか、どこかの山で会いましょう

■愛用の山道具：防寒着

「ザ・ノースフェイス（THE NORTH FACE）のインナーダウン」

「パタゴニア（patagonia）のフリース」

「バーグハウス（berghaus）のウインドブレーカー」


高山では夏場でも寒くなる事が多いです。

行動中は汗が流れるほど暑くても、停滞時に風が吹くとかなり寒くなります。

そんな時に必要になるのが防寒着です。

僕は「インナーダウン」「フリース」「ウインドブレーカー」の3つを主に使っています。


ザ・ノースフェイス（THE NORTH FACE）のインナーダウン


ダウンはとっても軽くて暖かいです。

ただし水に弱いので、濡れると使い物になりません。

雨や汗で濡らさないように注意しましょう。


▼こんなに小さくなります


軽量でコンパクト、かさばらないのでザックの中で場所をとりません。


▼ダウンを着てご来光を待っているところ


晴れの日の停滞時はダウンがベストだと思います。


パタゴニア（patagonia）のフリース


暖かくて柔らかい着心地が好きです。

ダウンより水に強いので、行動中にも着れます。

テント場などで本当に寒い時はダウンの上にフリースを着る事もあります。


▼涸沢のテント場で


フリースを枕にして寝ると肌触りが気持ち良いです。


▼収納袋に入れたところ



▼ダウンとフリースを比べたところ


左がダウン、右がフリース。

コンパクトで携行性が高いのはダウン。

両方とも暖かいですが、僕は着心地はフリースの方が好きです。

邪魔にならないのは圧倒的にダウンですが、荷物に余裕がある時はフリースも持って行ってます。

昔、白山の山小屋に泊まった時、フリースを着ている人の8割がユニクロだった事がありました。

山の上でウェアが被るとなんか恥ずかしい…。



バーグハウス（berghaus）のウインドブレーカー


必ず持っていくのがこれ。

ダウンやフリースを着るまでもけど、ちょっと寒いなって時にさっと羽織れて便利。

薄手なので邪魔にならず、風よけに1枚着るだけでかなり暖かいです。

撥水加工してあるので小雨位なら平気です。


▼こんなに小さくなります


僕はザックやズボンのポケットに突っこんでおいて、いつでも取り出せるようにしてます。


▼奥穂の山頂で


停滞時だけで無く、行動中にも着れます。


新しい素材の物が毎シーズン出てきてます。

自分のスタイルにあった防寒着を見つけて下さい。