2014年09月21日
テント場紹介
■テント場紹介
僕が実際にテント泊した時に利用したテント場を紹介します。
※随時更新しています。
■涸沢
【張数】約500張
【幕営料】1人1,000円
【水場】給水施設
【トイレ】水洗トイレあり
【地面】岩・石・砂などペグが刺さりにくい
【その他】テント・シュラフ・コンパネなどのレンタルあり
【サイト】涸沢ヒュッテ
言わずと知れた北アルプスで1、2を争う人気のテント場。
穂高連峰に囲まれたロケーション、人は多いが閉塞感は皆無。
トイレは多いが、トップシーズンは長蛇の列になる事も。
小屋が近く、買い物に便利、受付はテント場内の受付小屋で。
朝日に染まる穂高連峰は一見の価値あり。
涸沢に行った時の模様はこちら>>>
■雲ノ平
【張数】約50張
【幕営料】1人800円
【水場】給水施設
【トイレ】バイオ
【地面】岩・石・砂など。雨だと水の通り道になる所も多いので注意
【サイト】雲ノ平山荘
「日本最後の秘境」雲ノ平のテント場。
目の前には黒部五郎岳がそびえ、お花畑や池塘など雰囲気が良い。
受け付けは小屋で、テント場まで歩いて約20分と遠いので買い物はあらかじめしておく。
水場の水がスゴく美味しい。
2日かけて行く価値あり。
雲ノ平に行った時の模様はこちら>>>
■蝶ヶ岳
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】小屋で200円/1リットル
【トイレ】あり(男女別)
【地面】石・砂など。
【サイト】蝶ヶ岳ヒュッテ
西に槍穂、北に表銀座、東に安曇野の街を見下ろすグッドロケーション。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
山頂まで約2分と近い。
稜線上にあるため、強風には注意。
槍穂の大パノラマ、安曇野の夜景、ご来光、モルゲンロートと感動的なテント場。
蝶ヶ岳に行った時の模様はこちら>>>
■白馬大池
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】給水施設
【トイレ】あり
【地面】砂・細かい石など
【サイト】白馬大池山荘
標高2,380m、白馬大池の畔に広がる本当に気持ちの良いテント場。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
地面はフラットで砂地なので寝心地が良い。
ここでゆっくり1泊して白馬岳山頂を目指すのがおススメ。
何度も泊まりたくなる程快適なテント場。初心者の方にも◎
白馬岳に行った時の模様はこちら>>>
■白山(南竜ヶ馬場野営場)
【張数】約100張
【幕営料】1人300円
【水場】給水施設
【トイレ】あり(男女別)
【地面】石・砂など
【その他】テント・シュラフ・コンパネなどのレンタルあり
【サイト】南竜山荘
お花畑や池塘、山々に囲まれた素晴らしい景色が広がるテント場。
受け付けは小屋で、テント場まで歩いて約10分あるが、シーズン中は売店がテント場にできるため便利。
山頂まで約2時間はかかるので、ご来光を見たい場合は早く出発しなければならない。
立派な炊事棟があり、平坦な所が多いのでテント泊初心者にもおススメ。
幕営料が安いのも◎
白山に行った時の模様はこちら>>>
■燕岳
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】小屋で200円/1リットル
【トイレ】あり
【地面】土・砂など
【サイト】燕山荘
燕岳山頂まで約30分。燕山荘前にあるテント場。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
燕岳の稜線や安曇野の街が見えるグッドロケーション。
地面が平坦に整備されているので快適。
シーズン中はお昼前にはいっぱいになる程の人気ぶり。
燕岳に行った時の模様はこちら>>>
■阿曽原温泉
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】給水施設
【トイレ】水洗トイレ(男女同じ)
【地面】石・砂など
【その他】入浴料500円
【サイト】阿曽原温泉小屋
黒部渓谷の下ノ廊下にあるテント場。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
露天風呂はテント場から約5分。
山々に囲まれた静かな温泉に浸かるのは至福のひと時。
紅葉シーズンの週末は混むとの事。
阿曽原温泉に行った時の模様はこちら>>>
■薬師峠
【張数】約100張
【幕営料】1人700円
【水場】給水施設
【トイレ】バイオ
【地面】石・砂など
【サイト】太郎平小屋
雲ノ平や薬師岳への起点になるテント場。
太郎平小屋からは約20分歩くが、受け付けはテント場内の出張所ででき、買い物もできるので便利。
水が豊富で水場の水は出っ放し、冷たくて美味しい。
トイレもとてもキレイなので女性も安心。
傾斜地なので平らな所が少なく、寝てる時マットから何度もずり落ちました。
雲ノ平に行った時の模様はこちら>>>
■白馬岳
【張数】約100張
【幕営料】1人700円+トイレ・水場利用料300円
【水場】給水施設
【トイレ】あり(男女別)
【地面】岩・石・砂など。
【サイト】白馬岳頂上宿舎
白馬岳山頂から約30分下った所にあるテント場。
受け付けはテントサイト無いにある受付所で。ビールやジュースもここで買えて便利。
トイレ・水場もテント場内にあるので◎
窪地にあるため、眺望は無いが、5分ほど登れば稜線に出る。剱岳の眺めが良い。
地面は岩・石だらけなので、テントを張る前に整地を良くする必要がある。
白馬岳に行った時の模様はこちら>>>
日本アルプスにある全95ヶ所のテント場完全ガイドです。
キャンプしてみたいテント場を見つけるも良し、自分の泊まったテント場を見て思い出に耽るも良し。
テント場の情報が良くまとめられていて大変参考になります。
「ワンダーフォーゲル 2014年8月号 日本アルプス テント場案内」
926円+税
Amazon.co.jp
僕が実際にテント泊した時に利用したテント場を紹介します。
※随時更新しています。
テント場紹介
■涸沢
【張数】約500張
【幕営料】1人1,000円
【水場】給水施設
【トイレ】水洗トイレあり
【地面】岩・石・砂などペグが刺さりにくい
【その他】テント・シュラフ・コンパネなどのレンタルあり
【サイト】涸沢ヒュッテ
言わずと知れた北アルプスで1、2を争う人気のテント場。
穂高連峰に囲まれたロケーション、人は多いが閉塞感は皆無。
トイレは多いが、トップシーズンは長蛇の列になる事も。
小屋が近く、買い物に便利、受付はテント場内の受付小屋で。
朝日に染まる穂高連峰は一見の価値あり。
涸沢に行った時の模様はこちら>>>
■雲ノ平
【張数】約50張
【幕営料】1人800円
【水場】給水施設
【トイレ】バイオ
【地面】岩・石・砂など。雨だと水の通り道になる所も多いので注意
【サイト】雲ノ平山荘
「日本最後の秘境」雲ノ平のテント場。
目の前には黒部五郎岳がそびえ、お花畑や池塘など雰囲気が良い。
受け付けは小屋で、テント場まで歩いて約20分と遠いので買い物はあらかじめしておく。
水場の水がスゴく美味しい。
2日かけて行く価値あり。
雲ノ平に行った時の模様はこちら>>>
■蝶ヶ岳
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】小屋で200円/1リットル
【トイレ】あり(男女別)
【地面】石・砂など。
【サイト】蝶ヶ岳ヒュッテ
西に槍穂、北に表銀座、東に安曇野の街を見下ろすグッドロケーション。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
山頂まで約2分と近い。
稜線上にあるため、強風には注意。
槍穂の大パノラマ、安曇野の夜景、ご来光、モルゲンロートと感動的なテント場。
蝶ヶ岳に行った時の模様はこちら>>>
■白馬大池
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】給水施設
【トイレ】あり
【地面】砂・細かい石など
【サイト】白馬大池山荘
標高2,380m、白馬大池の畔に広がる本当に気持ちの良いテント場。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
地面はフラットで砂地なので寝心地が良い。
ここでゆっくり1泊して白馬岳山頂を目指すのがおススメ。
何度も泊まりたくなる程快適なテント場。初心者の方にも◎
白馬岳に行った時の模様はこちら>>>
■白山(南竜ヶ馬場野営場)
【張数】約100張
【幕営料】1人300円
【水場】給水施設
【トイレ】あり(男女別)
【地面】石・砂など
【その他】テント・シュラフ・コンパネなどのレンタルあり
【サイト】南竜山荘
お花畑や池塘、山々に囲まれた素晴らしい景色が広がるテント場。
受け付けは小屋で、テント場まで歩いて約10分あるが、シーズン中は売店がテント場にできるため便利。
山頂まで約2時間はかかるので、ご来光を見たい場合は早く出発しなければならない。
立派な炊事棟があり、平坦な所が多いのでテント泊初心者にもおススメ。
幕営料が安いのも◎
白山に行った時の模様はこちら>>>
■燕岳
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】小屋で200円/1リットル
【トイレ】あり
【地面】土・砂など
【サイト】燕山荘
燕岳山頂まで約30分。燕山荘前にあるテント場。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
燕岳の稜線や安曇野の街が見えるグッドロケーション。
地面が平坦に整備されているので快適。
シーズン中はお昼前にはいっぱいになる程の人気ぶり。
燕岳に行った時の模様はこちら>>>
■阿曽原温泉
【張数】約30張
【幕営料】1人700円
【水場】給水施設
【トイレ】水洗トイレ(男女同じ)
【地面】石・砂など
【その他】入浴料500円
【サイト】阿曽原温泉小屋
黒部渓谷の下ノ廊下にあるテント場。
受け付けは小屋で、テント場から近く買い物に便利。
露天風呂はテント場から約5分。
山々に囲まれた静かな温泉に浸かるのは至福のひと時。
紅葉シーズンの週末は混むとの事。
阿曽原温泉に行った時の模様はこちら>>>
■薬師峠
【張数】約100張
【幕営料】1人700円
【水場】給水施設
【トイレ】バイオ
【地面】石・砂など
【サイト】太郎平小屋
雲ノ平や薬師岳への起点になるテント場。
太郎平小屋からは約20分歩くが、受け付けはテント場内の出張所ででき、買い物もできるので便利。
水が豊富で水場の水は出っ放し、冷たくて美味しい。
トイレもとてもキレイなので女性も安心。
傾斜地なので平らな所が少なく、寝てる時マットから何度もずり落ちました。
雲ノ平に行った時の模様はこちら>>>
■白馬岳
【張数】約100張
【幕営料】1人700円+トイレ・水場利用料300円
【水場】給水施設
【トイレ】あり(男女別)
【地面】岩・石・砂など。
【サイト】白馬岳頂上宿舎
白馬岳山頂から約30分下った所にあるテント場。
受け付けはテントサイト無いにある受付所で。ビールやジュースもここで買えて便利。
トイレ・水場もテント場内にあるので◎
窪地にあるため、眺望は無いが、5分ほど登れば稜線に出る。剱岳の眺めが良い。
地面は岩・石だらけなので、テントを張る前に整地を良くする必要がある。
白馬岳に行った時の模様はこちら>>>
日本アルプスにある全95ヶ所のテント場完全ガイドです。
キャンプしてみたいテント場を見つけるも良し、自分の泊まったテント場を見て思い出に耽るも良し。
テント場の情報が良くまとめられていて大変参考になります。
「ワンダーフォーゲル 2014年8月号 日本アルプス テント場案内」
926円+税
Amazon.co.jp
2014年09月20日
阿曽原温泉・欅平ピストン・1泊2日テント泊
■阿曽原温泉・欅平ピストン・1泊2日テント泊
【 日程 】
・2014年09月13日~14日
・1泊2日 テント泊
1日目:黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」~「欅平駅」水平歩道で阿曽原温泉へ
2日目:阿曽原温泉から欅平~宇奈月温泉
【 天気 】
13日:晴れのち曇り
14日:晴れ
【1日目】
山が1年で1番混むと思われる、秋の3連休。
静かな山へ行きたくて、選んだのは阿曽原温泉。
紅葉シーズンを外せば、それ程人もいないんじゃないかと。
ピークを踏まない山の旅へ、テントを担いで行ってきました。
▼まずは宇奈月からトロッコに乗って欅平まで。片道1,710円。
トイレを済ませ、始発に乗って出発します。
時刻表はこちらで確認
▼1番安い窓無し車両に乗ったら寒かった…。
ダウンを着て、手袋しました。
欅平までトロッコで約80分。
すっかり体が冷えてしまいました…。
▼欅平に到着。
建物の横から登ります。
▼観光客をしり目に、準備を整えて山へ出発。
▼いきなりの急登。
約300mを一気に登ります。
▼階段も何カ所かありました。
▼だいぶ標高を稼いだ。
▼登り始める事、約1時間
いよいよ水平歩道の始まり。
ここから阿曽原まで約10㎞。
先は長い…。
▼旅の安全をお願いしました。
▼さあ、慎重に行きましょう。
▼頭をぶつけないように注意しながら。
この後ずっとヘルメットをかぶって歩きました。
▼トンネルも何カ所かありました。
蜆谷の短いトンネル。
▼ワイヤーにつかまりながら歩けば大丈夫。
▼振り返って見る。
凄い所を歩いてます。
▼はるか下に黒部川。
▼ちょっと色づき始めた木々。
その向こうに見える水平歩道。
▼どこまでも続く水平歩道。
▼志合谷に到着。
残雪がたくさん。
▼裏側にあるトンネルを通って行きます。
このトンネルは約150mあります。
天井も低いので、注意して歩きましょう。
ヘッデンは必携です。
▼中は真っ暗で足元はグチャグチャ。
探検してるみたいで楽しい。
▼しばらく進むと大太鼓の展望スポットが。
まだ半分も来て無い事に愕然…。
▼圧倒的な迫力の大太鼓。
▼慣れてくると恐怖心も薄くなってくる。
押すなよっ!
絶対に押すなよっ!
▼足元はこんな感じ。
▼危険な事に変わりはありません。
気を引き締めて歩きましょう。
▼折尾ノ滝に到着。
▼キンキンに冷えた滝の水で水分補給。
▼阿曽原温泉小屋が見えてきました。
水平歩道が終わったらグングン下って行きます。
▼長いハシゴもあります。
▼橋を渡ったら…。
▼阿曽原温泉のキャンプ場に到着。
▼まずは小屋で受け付け。
こじんまりした、趣のある小屋です。
テント白は1人1泊700円。
入浴料は500円。
▼お風呂は時間制。
20時以降は混浴になります。
▼テントを張ったらお風呂へゴー。
お風呂はテント場の下にあります。
▼なかなかの悪路を約5分歩く事になります。
▼やっと着いたぜ、阿曽原温泉。
囲い無し。
洗い場無し。
脱衣所無し。
▼極楽、極楽。
疲れが吹き飛ぶ。
熱いお湯と冷たい水をホースで引き込んでいるので、ちょうど良い湯加減の所でポジションを取りましょう。
山と静寂に囲まれて、最高のロケーション。
やさしいお湯でずっと入ってられそうでした。
風呂からあがったら、小屋でビールを買って食事にしましょう。
▼まずは焼肉で乾杯っ!
湯上りにビールと肉。
このロケーション。
もう最高だっ!
▼次は最近のお気に入り、ホルモン炒め。
ビールが止まらないっ!
▼続いて豚肉ともやし炒め。
このあと鍋を食ったが写真を撮り忘れた…。
食後にもう1回風呂に入ろうと思っていたが、雨が降ってきたのでおとなしく寝る事にする。
20時就寝。
お休みなさいzzz。
【2日目】
▼夜に降った雨もあがり、快晴の朝。
テントは結露と朝露でビチャビチャ。
▼テントを乾かしている間に風呂に入る。
テント場でのこののんびりした時間が良い。
▼昨夜の鍋の残りを使ったラーメン。
しっかりエネルギーを補給して出発。
▼再び欅平へ向けて出発。
紅葉シーズンはいっぱいになるというテント場も、今回は約10張と静かでした。
山小屋のオジサンが「紅葉を見に来い」と言うので、いつか紅葉を見に来たいなぁ。
【メモ】
水平歩道は幅1m弱、川からの高さ約400メートルにつけられた道です。
絶対安全と言う事は無いでしょうが、気をつけて緊張感を持って歩けば大丈夫です。
危険個所にはワイヤーが付いてます。
とっさの時にワイヤーをつかめるように、ストックは使わない方が良い気がします。
使うなら谷側の手で1本が良いかもしれません。
僕は今回使いませんでした。
雨で道が濡れていると滑りやすく危険だと思います。
行くなら晴れた日が良いと思います。
途中トンネルがあるのでヘッデンは必携です。
トンネル内は真っ暗で足元が悪いので注意が必要です。
靴がドロドロになります。
真っ暗なトンネルは1人だとちょっと気味が悪いかも。
ルート上にトイレはありません。
水平歩道上は身を隠して用を足す事も難しいので、欅平で済ませておきましょう。
本によってはコースタイムが4時間のものもありましたが、ちょっと無理ではないかと思います。
僕は約6時間(休憩含む)かかっています。
帰りに昼過ぎに欅平から入ってくる登山者がいました。
阿曽原に着く頃には真っ暗でしょう。
暗くなると水平歩道は危険だと思います。
水平移動が主なので、行きも帰りもそれ程変わりませんでした。
帰りのトロッコの時間を確認しておきましょう。
【温泉】
下山後はふれあい温泉へ。
入浴料:470円
コインロッカー:無料
【データ】
●トロッコ
宇奈月~欅平 往復3,420円
●テント代
1日大人700円×1日=700円
入浴料:500円
黒部峡谷鉄道に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。
阿曽原温泉小屋に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。
【 日程 】
・2014年09月13日~14日
・1泊2日 テント泊
1日目:黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」~「欅平駅」水平歩道で阿曽原温泉へ
2日目:阿曽原温泉から欅平~宇奈月温泉
【 天気 】
13日:晴れのち曇り
14日:晴れ
【1日目】
山が1年で1番混むと思われる、秋の3連休。
静かな山へ行きたくて、選んだのは阿曽原温泉。
紅葉シーズンを外せば、それ程人もいないんじゃないかと。
ピークを踏まない山の旅へ、テントを担いで行ってきました。
▼まずは宇奈月からトロッコに乗って欅平まで。片道1,710円。
トイレを済ませ、始発に乗って出発します。
時刻表はこちらで確認
▼1番安い窓無し車両に乗ったら寒かった…。
ダウンを着て、手袋しました。
欅平までトロッコで約80分。
すっかり体が冷えてしまいました…。
▼欅平に到着。
建物の横から登ります。
▼観光客をしり目に、準備を整えて山へ出発。
▼いきなりの急登。
約300mを一気に登ります。
▼階段も何カ所かありました。
▼だいぶ標高を稼いだ。
▼登り始める事、約1時間
いよいよ水平歩道の始まり。
ここから阿曽原まで約10㎞。
先は長い…。
▼旅の安全をお願いしました。
▼さあ、慎重に行きましょう。
▼頭をぶつけないように注意しながら。
この後ずっとヘルメットをかぶって歩きました。
▼トンネルも何カ所かありました。
蜆谷の短いトンネル。
▼ワイヤーにつかまりながら歩けば大丈夫。
▼振り返って見る。
凄い所を歩いてます。
▼はるか下に黒部川。
▼ちょっと色づき始めた木々。
その向こうに見える水平歩道。
▼どこまでも続く水平歩道。
▼志合谷に到着。
残雪がたくさん。
▼裏側にあるトンネルを通って行きます。
このトンネルは約150mあります。
天井も低いので、注意して歩きましょう。
ヘッデンは必携です。
▼中は真っ暗で足元はグチャグチャ。
探検してるみたいで楽しい。
▼しばらく進むと大太鼓の展望スポットが。
まだ半分も来て無い事に愕然…。
▼圧倒的な迫力の大太鼓。
▼慣れてくると恐怖心も薄くなってくる。
押すなよっ!
絶対に押すなよっ!
▼足元はこんな感じ。
▼危険な事に変わりはありません。
気を引き締めて歩きましょう。
▼折尾ノ滝に到着。
▼キンキンに冷えた滝の水で水分補給。
▼阿曽原温泉小屋が見えてきました。
水平歩道が終わったらグングン下って行きます。
▼長いハシゴもあります。
▼橋を渡ったら…。
▼阿曽原温泉のキャンプ場に到着。
▼まずは小屋で受け付け。
こじんまりした、趣のある小屋です。
テント白は1人1泊700円。
入浴料は500円。
▼お風呂は時間制。
20時以降は混浴になります。
▼テントを張ったらお風呂へゴー。
お風呂はテント場の下にあります。
▼なかなかの悪路を約5分歩く事になります。
▼やっと着いたぜ、阿曽原温泉。
囲い無し。
洗い場無し。
脱衣所無し。
▼極楽、極楽。
疲れが吹き飛ぶ。
熱いお湯と冷たい水をホースで引き込んでいるので、ちょうど良い湯加減の所でポジションを取りましょう。
山と静寂に囲まれて、最高のロケーション。
やさしいお湯でずっと入ってられそうでした。
風呂からあがったら、小屋でビールを買って食事にしましょう。
▼まずは焼肉で乾杯っ!
湯上りにビールと肉。
このロケーション。
もう最高だっ!
▼次は最近のお気に入り、ホルモン炒め。
ビールが止まらないっ!
▼続いて豚肉ともやし炒め。
このあと鍋を食ったが写真を撮り忘れた…。
食後にもう1回風呂に入ろうと思っていたが、雨が降ってきたのでおとなしく寝る事にする。
20時就寝。
お休みなさいzzz。
【2日目】
▼夜に降った雨もあがり、快晴の朝。
テントは結露と朝露でビチャビチャ。
▼テントを乾かしている間に風呂に入る。
テント場でのこののんびりした時間が良い。
▼昨夜の鍋の残りを使ったラーメン。
しっかりエネルギーを補給して出発。
▼再び欅平へ向けて出発。
紅葉シーズンはいっぱいになるというテント場も、今回は約10張と静かでした。
山小屋のオジサンが「紅葉を見に来い」と言うので、いつか紅葉を見に来たいなぁ。
【メモ】
水平歩道は幅1m弱、川からの高さ約400メートルにつけられた道です。
絶対安全と言う事は無いでしょうが、気をつけて緊張感を持って歩けば大丈夫です。
危険個所にはワイヤーが付いてます。
とっさの時にワイヤーをつかめるように、ストックは使わない方が良い気がします。
使うなら谷側の手で1本が良いかもしれません。
僕は今回使いませんでした。
雨で道が濡れていると滑りやすく危険だと思います。
行くなら晴れた日が良いと思います。
途中トンネルがあるのでヘッデンは必携です。
トンネル内は真っ暗で足元が悪いので注意が必要です。
靴がドロドロになります。
真っ暗なトンネルは1人だとちょっと気味が悪いかも。
ルート上にトイレはありません。
水平歩道上は身を隠して用を足す事も難しいので、欅平で済ませておきましょう。
本によってはコースタイムが4時間のものもありましたが、ちょっと無理ではないかと思います。
僕は約6時間(休憩含む)かかっています。
帰りに昼過ぎに欅平から入ってくる登山者がいました。
阿曽原に着く頃には真っ暗でしょう。
暗くなると水平歩道は危険だと思います。
水平移動が主なので、行きも帰りもそれ程変わりませんでした。
帰りのトロッコの時間を確認しておきましょう。
【温泉】
下山後はふれあい温泉へ。
入浴料:470円
コインロッカー:無料
【データ】
●トロッコ
宇奈月~欅平 往復3,420円
●テント代
1日大人700円×1日=700円
入浴料:500円
黒部峡谷鉄道に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。
阿曽原温泉小屋に関する最新の情報はこちらで確認して下さい。
2014年09月10日
山めし:タイカレー焼きそば~手間なし・簡単・おいしい山めしレシピ
■タイカレー焼きそば~手間なし・簡単・おいしい山めしレシピ
白馬岳でテント泊した時に作った超かんたん! タイカレー焼きそば。
【材料】
・日清の焼きそば
・いなばのチキンとタイカレーイエロー
【道具】
・「アルパインクッカー 14+16パンセット」モンベル(montbell)
・「153ウルトラバーナー」イワタニプリムス
・「クレハ キチントさん フライパン用ホイルシート」
【作り方】
フライパンにお湯を沸かし、普通に日清の焼きそばを作る要領で麺を投入。
麺がほぐれ、水分が無くなってきたら、イナバのチキンとタイカレーイエローをどさっと投入。
良くかき混ぜて、付属の青のりを散らせば、はい完成!
超かんたん!
スパイシーな香りが辺りに漂って食欲をそそります。
麺にタイカレーのまろやかな辛みが絡まって、何とも言えないうまさ。
ビールにももちろん合います。
【メモ】
いなばのタイカレーは完成された味なので、味は保証付き。
缶詰めの重さは山に持って行くには若干気になるが、美味い物を食べるためには仕方がない。
フライパンで焼きそばを作ると、麺がこびり付いて後片付けが面倒になりがちですが、フライパン用シートを使えば後片付けも楽チン。
他の山めしも見る>>>
白馬岳でテント泊した時に作った超かんたん! タイカレー焼きそば。
【材料】
・日清の焼きそば
・いなばのチキンとタイカレーイエロー
【道具】
・「アルパインクッカー 14+16パンセット」モンベル(montbell)
・「153ウルトラバーナー」イワタニプリムス
・「クレハ キチントさん フライパン用ホイルシート」
【作り方】
フライパンにお湯を沸かし、普通に日清の焼きそばを作る要領で麺を投入。
麺がほぐれ、水分が無くなってきたら、イナバのチキンとタイカレーイエローをどさっと投入。
良くかき混ぜて、付属の青のりを散らせば、はい完成!
超かんたん!
スパイシーな香りが辺りに漂って食欲をそそります。
麺にタイカレーのまろやかな辛みが絡まって、何とも言えないうまさ。
ビールにももちろん合います。
【メモ】
いなばのタイカレーは完成された味なので、味は保証付き。
缶詰めの重さは山に持って行くには若干気になるが、美味い物を食べるためには仕方がない。
フライパンで焼きそばを作ると、麺がこびり付いて後片付けが面倒になりがちですが、フライパン用シートを使えば後片付けも楽チン。
他の山めしも見る>>>